【コーヒー豆の品種・種類の違いまとめ】初心者向けやおすすめの豆も紹介

    コーヒー豆の種類はいくつある?初心者におすすめの豆もご紹介

    ※内容に広告・プロモーションを含みます

    コーヒーにこだわると「」から選びたくなる方も少なくありません。しかし、一口にコーヒー豆といっても膨大な種類があるのをご存知でしょうか?

    コーヒー豆は世界中60カ国以上の地域と国で栽培されていて、日本も40カ国程度からコーヒー豆を輸入しています。

    そんなに多いと、どこの豆を選べばいいか分からないです~!!

    一般的に流通している代表的な銘柄は10種類程度に絞れるのじゃ!

    今回は代表的なコーヒー豆の種類や産地をご紹介します。

    コーヒー豆の種類が知りたい方はもちろん、お好みの豆をお探しの方は必見です。

    コーヒー豆は3種類の品種に分けられる

    世界中で栽培されているコーヒー豆ですが、元を辿ればおおまかに3種類の品種に分けられます。

    • アラビカ種
    • ロブスタ種
    • リベリカ種

    それぞれどのような違いがあるのか、詳しく見ていきましょう。

    アラビカ種

    コーヒー豆の主流とも言える種。高地で温暖な地域で栽培されている。

    デリケートな品質で害虫などにも弱いため、栽培力の部分では少し劣りますが、その分繊細な味わいを生み出してくれています。

    キリマンジャロやコロンビアといった名前で販売されている多くのコーヒー豆が、こちらのアラビカ品種を使っています。

    ロブスタ種

    頑丈な品種で、虫が多い低地でも栽培可能。

    しかし、やや豆自体に苦味や臭みを残しているのであまりストレートでは飲まれません。

    ブレンドコーヒーに使われるのが多い品種です。

    リベリカ種

    アフリカの西側のみで栽培されてきた品種。最近になってインドネシアなどでも作られるようになった。

    ただ、生産量自体は多くないので、あまり見かけない品種。

    こうした3つの品種が元になり、現在世界ではいろいろな産地の特徴を活かしたコーヒー豆が栽培されています。

    HARIONETSHOP

    コーヒー豆の種類

    元々の品種は3つからそんなに色々な味わいに変化するんですか?

    日本人にとって分かりやすく例えるなら「米」「お茶」をイメージしてみてください

    それぞれ産地で味わいが違いますよね?

    同様にコーヒー豆も栽培される風土や土地柄、気候によって大きく味わいが変わるので、ぜひその違いを楽しんでみてください。

    それではここから、覚えておくべき代表的なコーヒー豆の種類をご紹介していくのじゃ。

    キリマンジャロ(タンザニア)

    アフリカ大陸の東側に位置するタンザニア。
    そのタンザニアにあるアフリカ最高峰の山・キリマンジャロで栽培されているコーヒー豆には同山の名前が付けられている。

    コーヒー初心者の方でもなんとなく覚えがある種類だと思いますが、国名を付けてタンザニアと表記される場合もありますので覚えておきましょう。

    なお、ほのかな甘みが特徴なので、コーヒーの入門編としてもおすすめです。

    ブルーマウンテン(ジャマイカ)

    ジャマイカに実在するブルーマウンテンの山の極一部のみで栽培された豆が「ブルーマウンテン」を名乗れる。
    「ブルマン」とも呼ばれる場合も。
    コーヒー豆としてはトップクラスの人気と品質を誇りコーヒーの王様とも言われる種類。

    コーヒーの味を構成する甘み・酸味・苦味・香りなどのトータルバランスが非常に優れているところが特徴でもあります。

    コナ(ハワイ)

    ハワイ島のコナ地区で栽培されているコーヒーを「コナ・コーヒー」と呼びます。

    標高は数百メートルと低地にあたるが、アラビカ品種を使ったコーヒー豆を栽培しているのが特徴。
    火山灰の影響でその土地には多分な栄養素が含まれているので、良質なコーヒー豆が育つとされている。
    全体の生産量が非常に少ないため高価な種類となりますが、ふんわりとした酸味と甘さを楽しめる点が魅力的です。

    モカ(エチオピア)

    アフリカのエチオピア原産のコーヒー豆.
    アラビカ品種コーヒー豆発祥の土地とも言われている。

    コーヒー豆の栽培も盛んに行われていて、日本にも多く輸入されている種類ですね。

    エメラルドマウンテン(コロンビア)

    「エメマン」はその名前で缶コーヒーにもなっているコロンビア産コーヒー豆。
    本来エメラルドマウンテンを名乗れるのはコロンビアコーヒーの中でもわずか数%。

    大多数の豆は単純に「コロンビア」と表記され品質の高い一部の豆だけがエメラルドマウンテンとして出荷されています。

    しかし、コロンビアはコーヒー豆を栽培するには絶好の条件が揃っていますので、エメラルドマウンテン以外の豆でも非常に良質です。

    マンデリン(インドネシア)

    インドネシアではロブスタ品種を使うコーヒー豆農家が多いが、マンデリンはアラビカ品種を使用した豆。

    酸味が特徴的で、柔らかな苦味が楽しめる種類となっています。

    グアテマラ

    ブレンドコーヒーにもよく使われているグアテマラ産のコーヒー豆。

    バランスが良く、クセの少なさが特徴的。

    香りが芳醇と評価されやすいため、好みの味の豆に少し足してみるのもおすすめです。

    初心者におすすめのコーヒー豆は?

    ご紹介した代表的な銘柄の中であればキリマンジャログアテマラが初心者にもおすすめです。

    値段的が手頃で、また流通量も多いため手に入りやすいのが理由に挙げられますね。

    バランス良い味わいの種類じゃから、初めて豆から買う方にとっては扱いやすいじゃろう。

    コーヒーのおすすめ診断が無料でできるサイトも活用しよう

    TAILORED CAFE online store

    こちらのTAILORED CAFEでは簡単な質問に答えるだけで好みにあったコーヒー豆を選べます。

    選んだ豆はそのまま粉、ドリップバッグでの注文も可能。

    気に入ったらその後は定期便を利用すれば10%オフで購入できます。

    コーヒー豆の品種・種類の違い&おすすめの豆は?初心者はどれを買うべき?まとめ

    世界には数多くのコーヒー豆が流通していますが、元を辿れば3つの品種が元になっています。

    それぞれ特徴があり、さらに栽培される産地によって違いが生み出されているので、色々な豆を試してお気に入りを見つけてみましょう。

    ぜひ、ご紹介した代表的銘柄からスタートして、ほかにも数あるコーヒー豆にチャレンジじゃ!

    HARIONETSHOP

      関連記事

      人気記事

      新着記事